あなたの目的に合う
イタリア語のレベルで
学びませんか?
初級から最上級まで、レベル別にクラスを設定しています。
総合講座では文法から読み書き、会話までバランスよく学び、イタリア語の総合力を身につけます。
会話重視の方のための会話マスター講座や、苦手な文法をシッカリ理解する為の文法クラス、長年イタリア語を学んでいる方の為のイタリア語講座もございます。

※イタリア語の発音を集中的又は専門に学びたい方は、プライベートレッスンをお試しください。
無料体験・見学レッスン受付中!
現在受付中(イタリア語会話マスター講座 初級〜中級/中級以上/イタリア文学講座)
声楽家のためのイタリア語講座(入門〜初級)
歌手や音楽家、そして音楽やオペラともっと直接的に関わりたいと願う、音楽を愛する方を対象とした講座です。
当講座の特色は、基礎会話の講座とは異なった順序で文法や語彙を学んでいくことにあります。オペラの歌詞をいち早く理解できることが必要な受講生のために、たとえば、遠過去、代名詞、そして命令法といった項目が、テキストのはじめの方に並びます。
テキストは全7課で構成されており、さらに、それぞれの課はコミュニケーションおよび語彙を学ぶセクションと、文法を学ぶセクションなどに分かれています。すべての課にオペラをテーマにした読み物(作品や登場人物、物語の舞台となっている場所)と、オペラの一節のリスニングがあります。
各課に豊富に準備されたリスニング学習では、毎回、最初にテーマに沿った新しい語彙を学び、それから理解を定着させる練習問題、会話練習へと進みます。さらに、すでに学習した事項を繰り返し使うことができるような様々なアクテビティも用意されています。また、歌手を目指す人が避けては通れない発音のあらゆる側面についても、段階的に理解を深めていきます。もちろん、イタリア語の発音についてよく知りたいという方にもおすすめです。
テキストはとても楽しくデザインされており、写真やイラストに富んでいます。程よく配置された各種の図版は、各テーマにおける学習者の理解と習得を助けるよう考え抜かれたものです。
※講座説明会、体験レッスン 開催中! 詳しくはお問合せください。
イタリア語レベル | 入門~初級(レベルA1 / A2 —アリアにおけるイタリア語1) ※イタリア語を初めて学ぶ方、大歓迎です♪ |
受講料金 | ¥32,000/90分×10回 (3ヵ月) |
テキスト | 別途購入 「L’italiano nell’aria」 ※3学期~4学期で1冊が終わる予定です。 こちらからテキストの一部を閲覧いただけます。 http://www.edilingua.it/it-it/Flip.aspx?ElementID=12b860e9-5608-4efd-97d1-3b9c1958586a#/0 |
時間割 | お問い合せください。 |
入学金 | 5,500円 |
形式 | グループレッスン |
イタリア語 会話マスター講座(中上級〜上級)
※2019年4月開講・継続クラス・新規募集クラス/お申込み受付中! ※見学可能です。
イタリア語レベル | 文法事項を一通り、学習した方(レベルチェックあり) |
受講料金(学期制) | ¥32,000/90分×全10回 (3ヵ月) |
テキスト | 配布資料(テキスト使用の場合は、別途購入) |
時間割 | お問い合せください。 |
入学金 | ¥5,500 |
形式 | グループレッスン/定員 5名 ※現在女性3名です。 |
イタリア文学講座 ナタリア・ギンズブルグ Natalia Ginzburg
『マンゾーニ家の人々』 – La famiglia Manzoni(中級以上)
※現在開講中/見学体験受付中/途中入学可
イタリア語レベル | 中級以上(レベルチェックあり) |
受講料金(学期制) | ¥32,000/90分×全10回 (3ヵ月) |
テキスト | Natalia Ginzburg – La famiglia Manzoni, Einaudi editore |
時間割 | 月曜日 11:00-12:30/2019年4月~6月 |
入学金 | ¥5,500 |
形式 | グループレッスン /定員5名 (平均3~4名の少人数) |
担当講師よりコメント
La Famiglia Manzoni, è un romanzo-saggio biografico in cui Natalia Ginzburg dipinge il ritratto dell’intera famiglia Manzoni collocando Alessandro, quale pater familias, al centro di una complessa trama di relazioni interpersonali ricostruita mediante la consultazione di un copioso materiale documentaristico che va dal fitto carteggio a testimonianze, diari e testamenti.
I personaggi sono descritti con lo stile meraviglioso di Natalia Ginzburg: una scrittura sintetica, elegante, ma estremamente efficace che fa immaginare chiaramente i sentimenti e le situazioni descritte.
Quest’opera è presente anche in una altrettanto splendida traduzione in giapponese a cura della prof.ssa Atsuko Suga.
«Ho tentato di rimettere insieme la storia della famiglia Manzoni; volevo ricostruirla, ricomporla, allinearla ordinatamente nel tempo. Avevo delle lettere e dei libri. Non volevo esprimere commenti, ma limitarmi a una nuda e semplice successione di fatti. Volevo che i fatti parlassero da sé. Volevo che le lettere, accorate o fredde, cerimoniose o schiette, palesemente menzognere o indubitabilmente sincere, parlassero da sé… Il protagonista di questa lunga storia famigliare non volevo fosse Alessandro Manzoni. Una storia famigliare non ha un protagonista; ognuno dei suoi membri è di volta in volta illuminato e risospinto nell’ombra. Non volevo che egli avesse piú spazio degli altri; volevo che fosse visto di profilo e di scorcio, e mescolato in mezzo agli altri, confuso nel polverio della vita giornaliera. E tuttavia egli domina la scena; è il capo-famiglia; e gli altri certo non hanno la sua grandezza. E d’altronde egli appare piú degli altri strano, tortuoso, complesso …» (Natalia Ginzburg)

エミリアーノ ・ブラーズィ Emiliano Blasi
イタリア ローマ近郊 フロズィノーネ出身。18 歳でイタリアTV 局カナーレ5 オーケストラの歌手としてデビュー、イタリア映画音楽界の巨匠ロベルト・プレガディオ指揮のもと4 年間イタリア全国ツアーに参加。その後、モーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」にフィガロ役で出演、オペラ歌手としてのキャリアをスタート。フィレンツェ五月音楽祭に出演やオルヴィエート大聖堂にて聖体祭(la festa del Corpus Domini)にソリストとして2年間参加するなど、イタリア、オーストリア、ドイツ、オランダ、各地でオペラ、コンサートに出演する。オペラ界の巨匠グスタフ・クーン指揮のもとモーツアルト「クレドミサ」でソリストを務めるなど、数々のオペラ、コンサートに出演、同氏のアカデミアに所属し、ヨーロッパで主要なオペラフェスティバルの一つである「チロル音楽祭」に6 年間出演し ソリストを務めた。2010 年 ルッカ、プッチーニ・フェスティバル財団開催「ジャンニ・スキッキ」の主役に抜擢。また、プッチーニ音楽祭ホール 祝賀コンサートにA.ヴェロネージ指揮のもとソリストとして出演。第10 回カザマーリ・オペラ・フェスティバルでは、開幕オペラガラコンサートにて名ソプラノ フランチェスカ・パタネと共演を果たし大好評を博す。これまで20年以上にわたりミレッラ・パルット( ソプラノ)、アントーニオ・ボワイエ( バリトン)、パオロ・ワシントン( バス)、ニコーラ・マルティヌッチ( テノール) など数々の偉大なオペラ歌手に師事。また、テノール ヴェリアーノ・ルケッティとソプラノ ミエッタ・ シーゲレによるオペラ最上級マスタークラスに4 年間参加、マリア・カラスやマリオ デル モナコ、ティート・スキーパのコレペティトールを務めたレナート・フェデリキ氏のもとで1年間学ぶなど、膨大な時間を声楽に投じてきた。これまでの主演作品に「靴直しと徴税人」「偽の女庭師」「トリスタンとイゾルデ」「リゴレット」「椿姫」などがある。2012 年にはマンゾーニ劇場にてラツィオ州の後援・協力によるソロリサイタルを開催、多くの聴衆を魅了したその歌声は、マスコミ各紙から高く評価された。2016年3月に男性向け健康雑誌「Tarzan(マガジンハウス社)」にてオペラ歌手として、正しい身体の使い方や発声法について記事が紹介される。2016年10月から NHKラジオ講座 「まいにちイタリア語」【古代ローマ幻想散歩 Una fantastica passeggiata nell’Antica Roma】に出演。

マルコ・ビオンディ Marco Biondi
G・ロッシーニ音楽院 作曲科卒でクラシック音楽、オペラに精通したマルコ先生。
NHKラジオ講座「イタリア・食のサロン」でお馴染みのマルコ先生。
ペーザロのG・ロッシーニ音楽大学にて作曲を学んだ後、1987年よりウルビーノ大学にて哲学を修める。
在学中に奨学金を得て89年ベルリン自由大学に留学。卒業後、94年ボローニャの教皇庁立トマス・アキナス大学にて宗教学の博士号を取得。ローマの教皇庁立聖アンセルムス大学のパドヴァ校にて神学と古代・中世史を研究。97年来日。
現在、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学にてイタリア語講師を務める他、長年にわたりイタリア文化会館にて古典語(ラテン語・ギリシャ語)を教えるなど語学・文化教育のスペシャリスト。専門は言語学・哲学・宗教学・歴史・芸術・音声学・発音・音楽など、多岐にわたる分野において高度な知識をもち、音楽オペラ関連については、「オペラ対訳ライブラリー(音楽之友社)」への協力や、東京二期会にてイタリア語の発音コーチを務めたこともある。

ルチアーナ・ギッツォーニ Luciana Ghizzoni
東京藝術大学で20年以上、イタリア語講師を務めたルチアーナ先生。
ミラノ出身。ミラノ・ボッコーニ大学 外国語・外国文学学科卒業。 イタリア公立高校のための教員国家試験合格。アメリカ合衆国ミシガン大学大学院修了。 東京外国語大学、早稲田大学語学教育研究所イタリア語非常勤講師を経て、20年以上にわたり東京藝術大学言語・音声トレーニングセンター外国人講師(イタリア語担当)を務め、イタリア語教育はもちろんのこと、歌手のための言語教育のスペシャリストでもある。 NHKラジオ「まいにちイタリア語」ではパートナーとして出演活躍し、著書には「初級イタリア語」(早稲田大学語学教育研究所)などがある。